【アフリカ投資レポート1】

物やサービスが不足し、未開の市場が広がり、日本企業にとっての最後のチャンスとして語られるアフリカ。しかし市場規模の面では単一市場における人口は大きくなく、加えて都市部と農村部では生活形態が全く異なるために複雑なマーケティング、流通戦略が求められる。さらにインフラが未整備なためにアクセスが困難なエリアも多く、期待した市場規模を確保できるとは限らない。

またすでに多くの現地、外資企業による様々な商品が流通しており、既存に製品においては価格競争が激しく日本製品が優位に立つことは困難と言われる。工業団地建設や鉄道等のインフラ面での進出が目立つ中国、ベトナムの通信企業、そしてインドネシアの食品企業等が現地でトップシェアを握り活躍する。

そして今ではフロンティアのように語られるが、実は1960年代には分野を問わず多くの日本企業が進出していた。しかし1990年代における政情不安等にそのほとんどが撤退し、アフリカとの繋がりは減少していった。そして再度、日本企業の海外進出の対象として注目されてきたのがここ数年の傾向となる。

(参照:アフリカビジネス、6つの誤解)




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by kokem-omo | 2017-03-28 23:58  

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